財布 コードバン ミニ財布 極薄財布 フラグメントケース 大きめ 日本製 本革 レザー レディース PETANCA ペタンカ KAKUMEI カクメイ ホーウィン シェルコードバン コードヴァン イタリアンレザー プエブロ YKKファスナー エクセラ 薄い財布 薄型財布 コンパクト財布 送料無料

はじめまして、ペタンカです。

「ペタンと薄くて、カードが出し入れしやすい」というのが、PETANCA（ペタンカ）のネーミングの由来です。デザインの元となったのは、キャッシュレス時代を代表する新しいお財布スタイル、フラグメントケース。フラグメントケースと言えば、【とにかく薄い・カードポケットが外側にある・小さめのファスナーポケット付き】のような点が主な特徴として挙げられます。ところが、かなりキャッシュレスに特化したつくりになっているため、実際には現金での支払いが少し苦手だったりもします。そこで生まれたのが、『フラグメントケースみたいな極薄財布』という発想。フラグメントケースのいいところは残しつつ、細部に微調整を加えることで、キャッシュレス派はもちろん、現金派にも使いやすい、薄型のコンパクト財布が誕生しました。

現金対応のフラグメントケース

こちらは、ペタンカの後ろ姿。こうして見ると、フラグメントケースそのものです。本家同様、ダイレクトに取り出せるカードポケットは健在。その下にコインポケットが付いているところが、お金の収納にも対応できるペタンカの強みです。キャッシュレス専用のフラグメントケースは、カタチが長方形・縦入れのカード収納が一般的ですが、それに対してペタンカは、やや大きめで正方形に近い形状。わずか数センチのサイズ調整で、収納スペースに余裕が生まれ、カードも横入れできるようになって、お財布としての使いやすさが改善されました。

ホーウィン社のシェルコードバン

コードバンの靴に、コードバンのベルト。そして、コードバンの財布。いつの時代も革好きにとって、コードバンは憧れの存在です。中でも、アメリカ・ホーウィン社のシェルコードバンは別格。数ヶ月もの長い時間を経て完成するホーウィンコードバンの魅力は、どこか野性味を感じる表情の豊かさにあります。他のコードバンは均一でハリが強く、どちらかと言うと、カッチリとした印象。それに比べてホーウィンコードバンは、染料による色ムラ・ピンホールと呼ばれる毛穴の跡や小さなキズなど、革のありのままの姿を感じられる自然な仕上がりになっています。また、たっぷりのオイルが革の中心部にまで染み込んでいるため、しっとりとした手触りで柔軟性もあります。シェルコードバンの美しいエイジング（経年変化）を存分に味わうなら、カラーはやっぱりブラック。毎日のように、つややかなコントラストを目の辺りにできることは、このお財布を手にするユーザーにとって、とても贅沢な体験となるはずです。

プエブロレザーを合わせました。

雰囲気のあるイタリア革と言えば、このプエブロレザーが代表格。バダラッシ・カルロ社のプエブロは、その製法がとてもユニークです。あえて革の表面に小さなキズを無数につけることで、毛羽立ったような質感を表現。最初はザラッとした手触りで、革らしい光沢もありません。ところが使ってしばらくすると、起毛感が落ち着いてくるとともにオイルが染み出して、見違えるようなエイジング（経年変化）を見せてくれます。ホーウィンレザーの圧倒的な存在感にも引けを取らない、通好みの個性派イタリアンレザーです。

見てほしいのは、薄さとコバ。

この薄さが、ペタンカたる所以。小銭入れの分だけ、フラグメントケースよりも厚みは感じますが、それでも薄型財布と呼ぶに相応しいスリムさです。こだわりポイントは、コバ（革の切り面）の美しさ。「コバ処理を見れば、製品のクオリティが一目でわかる」と言われるほど、この部分の仕上がりはモノを良し悪しを左右します。レザークラフトに精通していなければ、気に留めることもないかもしれませんが、丁寧なものづくりの結果が、しっかりとディティールに現れています。

すべてがブラック。エクセラも

ファスナーには、YKK社のEXCELLA（エクセラ）を使用。しかも、重厚感のあるブラックニッケル。黒いコードバンに、黒いプエブロ。そして、黒いエクセラファスナー。黒一色でまとめるなら、これ以上の組み合わせを見つけるのは難しいかもしれません。

楽に入ります。そこにマチあれば

ペタンカのファスナーポケットは、片マチ仕様。一方、フラグメントケースの場合は、薄さを重視するためにマチなしが基本。片側だけとは言え、マチがあるとポケットの口がワイドに開くので、紙幣の出し入れが格段にスムーズになります。

お札は札入れ。コインは小銭入れ

カード収納の下には、フラップ付きの小銭入れ。ポケットがひとつしかないフラグメントケースの場合、お札とコインをまとめて入れることになるので、取り出す際にストレスを感じてしまいます。スマートに支払いを済ませるなら、現金派にとって、個別の収納スペースは欠かせません。

フラグメントなウォレットです。

カードポケットは、横向きで5枚分。札入れ用のファスナーポケットには、紙幣を二つ折りで収納可能。小銭入れは、浅めのマチありで中が見やすく、手前に引いて広げると、硬貨を取り出しやすくなります。写真の状態で、（1枚・4枚・1枚・4枚・1枚・4枚の計15枚）が入っています。現金とキャッシュレス兼用のスリムなミニ財布という立ち位置で、言うなれば、『フラグメントウォレット』とも呼べるハイブリッドなお財布です。