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新品 :33641699608 中古 :336416996081 |
メーカー | 長財布 | 発売日 | 2025/02/07 00:16 | 定価 | 14520円 | ||
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カテゴリ |
Details | |
名称 | 豊岡製イントレチャート型押し袋縫いラウンドファスナー長財布 |
仕様 | 札入れ(マチあり)×2マチありポケット×2マチ無しサイドポケット×2カードポケット×12ミニポケット×4ファスナー小銭入れ×1 |
実寸 | 縦 100mm × 横210mm × 厚 30mm |
重量 | 194g (※±5gの誤差はご了承下さい) |
カラー | WHITE(ホワイト・白)、BLACK(ブラック・黒)、KHAKI(カーキ)、DARK BROWN(ダークブラウン・焦げ茶)、BROWN(ブラウン)、MUSTARD(マスタード) |
素材 | 牛革 |
生産国 | 日本 |
備考 | 本製品は厳選した天然素材を使用しております。その風合いを最大限に生かすため、薬品による色落ち防止加工や過度な表面処理を行っておりません。そのため、水分、摩擦による色落ちや色移り、太陽光や照明による焼けを避けることは出来ません。また、天然素材である故、生きているときに付いた傷やトラと呼ばれるしわがある場合もございます。天然皮革の場合、素材の良さを最大限に出すことと引き換えに、商品個体による差を生み出してしまいます。PVC素材のように均一ではないことをご理解のうえ、ご注文ください。また、素材の特徴であると言える、傷やシミ、トラは返品対象となりません。あらかじめご理解ください。 天然素材の良さを全面に押し出した商品は、新品の時ではなく、ある程度使い続けて、なじんできた頃がベストの状態であると言われます。非常に傷がつきやすく、ナイーブな素材ではありますが、きちんと手入れして使ってあげることで味わいを増しながら、永くお使いいただける商品です。傷やしわ、シミも愛着と思えるように使い込むことが本来の楽しみかたであると、当店では考えております。 |
モニター | 出来るだけ実物の色味に近づくように画像処理させていただいておりますが、お使いのモニターによっては商品の色味に違いが生じます。あらかじめご理解のうえご注文くださいませ。 |
松坂牛、神戸牛、佐賀牛。他にも日本には美味しい牛肉の産地が多くあります。食肉文化は遅れていると言われがちな日本ではありますが、硬さのある赤身肉が好きな欧米人の好みと異なっているだけかも知れません。基本的に牛肉は、大きくなると取れる肉が多くなりますが、肉質も硬くなります。いわゆる日本の高級牛肉の産地では、栄養をしっかり与えて、肉が固くなる前の柔らかくて若い時に、食肉用に加工します。取れる肉の量は少なくなりますが、その方がきめ細やかで柔らかな肉が取れるからです。当然、栄養が行き届き、若い牛の皮は、肉と同じく、きめ細やかで、柔らかいのです。なかなか皮の産地まで特定するのは難しいのですが、高級牛肉の産地は、高級原皮の産地でもあります。
きめ細やかで柔らかい、抜群の素材である佐賀牛を、低クロムで素上げに近い状態に鞣し上げました。効率的なクロムで鞣していますので、軽くて柔らかさを増しているにも関わらず素材感を存分に感じて頂ける鞣し方法になっています。また、最大の特徴として、通常のオイルレザーよりも3倍のオイルを染み込ませる「3倍オイルレザー」として、仕上げています。しっとりとした肌触りと柔らかい風合い、そしてキメの細かい牛革ならではの「しまり」がバランス良くこの上ない編み込み調レザーの質感を感じて頂けます。また使う程に艶感が増していく経年変化は、「同じように見える」他の編み込み調レザーとは比較になりません。最高品質のメッシュ型押しレザーをぜひお試し下さい。鞣し、加工の工程は全て姫路のタンナーで行われています。メッシュレザーは、編み込みであることに目が行ってしまいがちで、レザーのクオリティはあまりこだわられない傾向があります。ですが、永くお使いになられるつもりならば、必ず革にもこだわって欲しいとの願いもあります。凝ったデザインというのは、使い始めに意識が行きがちですが、良好なエイジングを遂げたメッシュレザーは、立体的な輝きをまとった、優雅な雰囲気のお財布へと変化していきます。
革マニア、というより、革業界マニア。マニア、というと語弊があるかも知れませんが、単なるユーザーでは無く、業界を熟知したいわゆる「ブレイン」が立ち上げたブランド。数少なくないメーカーがコストダウンを求めて、原材料の見直しや、海外での縫製先を模索する中、原皮以外の全てのパーツを国内で調達し、国内の選りすぐりの工場や職人とのルートでものづくりを進めるブランドです。決して有名ブランドではありませんが、タンナーや職人との人間関係が厚く、有名なブランドでさえ断られる工場や職人と直接通じています。流行に流されず、本当に良いものを作っていますので、トレンドやブランドがお好きな方には向きませんが、名より実を取るという方には、この上なくオススメできるブランドです。
兵庫県豊岡市。一時は国産かばんの約80%を生産していた、日本のかばんのメッカです。しかし、メッカであるからこそその技術レベルは様々であり、また、得意なジャンルも様々なのが現実です。なぜ豊岡の工場で財布を作るのか。その理由は、豊岡でなければ作れないクオリティの財布があるから、です。正確に言うと、「豊岡のある職人でないと作れない」ということなのですが。袋縫いのラウンドファスナー。しかも厚手の裏地で複雑かつ使いやすい内部の構造。仮に出来たとしても「コストが合わない」と海外に流れがちな縫製を、より高いクオリティで仕上げてくる日本の職人技。革のメッカ、姫路にも近いという地の利を活かした実験精神と、歴史が職人のレベルを育てているのです。
袋縫いのラウンドファスナー長財布。このカタチこそが、国内製は数少なくなってきたフォルム。柔らかくてふっくらとした愛着の持てるカタチです。機能的にも縫い糸が外に出ないので、摩擦ですり切れることがありません。そして圧巻は内部の構造。丈夫で厚みのあるコットンに、さらに強度を持たせるPU加工。通常なら片面だけの加工を両面に施す事で、生地にコシがあり、「よれて使いにくい」という事もありません。傷や汚れにも強く、実用性の高いコットン生地です。通常、内側の生地に厚みを持たせると縫製が難しくなるのですが、そこはバッグ職人の職人技。本当にクオリティの高さを感じて頂けます。通常の財布制作よりも随分多くの工程を経て作られたこだわりの財布。良いものを永く使って頂く。それだけを考えて作られた、なかなか出会う事の出来ない採算度外視の本物クオリティを、どうぞご堪能下さい。
内側にはマチありのたっぷり入るポケットが左右に2つずつ計4つ。さらに両サイドにはマチ無しのすっきりしたポケット。小銭入れとして使えるファスナーポケットも片マチなのでしっかり開いて、出し入れが非常にしやすい仕様です。カードが入るポケットは12枚。さらに、キップなど小さなものが入るミニポケットも4つと、本当に大容量。袋縫いですので、内側にも余裕があるので、たっぷり詰め込んでも自然な丸みで膨らんでくれるのも良いですね。とにかく実用性の高いラウンドファスナー長財布。一度使うと手放せなる事、間違いナシです! |