Baby Blue ODとして発売された後、このペダルは1つの論争に巻き込まれます。トップギタリストのためにカスタムで制作される最高級ギターアンプ。あの“D”アンプのトーンに似ている、として、フォーラム上で多くの議論が展開されました。
BJF本人にその意図はありませんでした。伝統的なアメリカンコンボアンプを初めて見た時に、どんな音が出るんだろうと想像したサウンド。その想像上の音を形にしたものがBaby Blue ODだったのです。 そのサウンドが、アメリカンアンプを改造した最高級アンプの音色に似ているとされたのが偶然だったのか必然だったのかは、誰にも分かりません。
BJFの制作するオリジナルBaby Blue ODは、NOSパーツをはじめとしたコンポーネンツを使用し、手作業で制作されます。 One Control Baby Blue ODは、より多くのプレイヤーがそのサウンドを手にできるよう、NOSパーツは使用していません。BJF本人が選択し、実際に音を出し、完全にBaby Blue ODだと認められるまで、多くのテストとリスニングを繰り返し行い、One Control Baby Blue ODは完成しました。